正義警官モンジュ
作:宮下裕樹
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お母さんもぜひお子様にすすめてあげてください
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『月刊サンデーGX』2004年~2011年にて連載。
東京の治安維持を目的とした対犯罪用汎用兵器部隊のプロトタイプであり自称エリート警官ロボ「モンジュ」は、とある理由から地方都市の派出所に転勤となってしまった。
彼はそこで同僚のスケベ警官山岸順平や開発部の神谷シノと共に地域交流を深めていくのだが…
というお話。
人間くさいロボットが田舎でトラブルを起こしながらブラックな笑いを誘う、というのが本筋かつ見どころなのですが、ちょっと昔話をしてよかですか。
以前私書店員をしていたんですね。
で、そういうお仕事をしているといろんな出版社からおすすめ作品の注文書が届くんですよ。
それこそ毎日山ほど。
あるときここで紹介している『正義警官モンジュ』の注文書がFAXで届いたのですが、既に大ファンだったもので当然常時平積み激押し状態であり今更セットの注文どころでは無い訳です。
しかしあまりにもファンだったもので注文書には「既に平積みしているので注文はしないが大ファンです、応援しています」とかなんとか書いて送信したところ…
後日サンデーGXの小室編集長(当時)からお礼のお手紙とともに宮下先生の直筆POPが届いたのです。
フットワークが軽いな!
小室編集長っていうと同誌の名物のような人で『吼えろペン』(島本和彦)には仮面デスクの星紅として登場していましたね。
というわけで何かと思い出深い『正義警官モンジュ』。
かれこれ20年近くずっとおすすめしてますので未読の方は是非。