鳥取県西部の道祖神・サイノカミ
米子市日野川以西
米子市日野川以西
米子市諏訪にある方の諏訪神社。
拝殿向かって9時方向の山すそにある自然石がサイノカミです。
参考資料にはサイノカミの行事が行われていない旨記載されており、写真には依代のみドスンと置いてある様子が撮影されていますが、森氏調査以降いつの頃かマイクロ鳥居が建立されているようです。
どうにかこうにか摂末社のような扱いにはなっているようで、まぁよかったよかった。
話は逸れますが、水神さんをやっておられるお宅が多いと感じました。
地勢的に過去水に苦労した歴史があって諏訪神社を勧請したのか、それとも諏訪神社があるから水に対して真摯なのかはよくわかりません。
集落を歩いてみると、水路だけでなく 雨水を上手に利用するシステムもバラエティに富んでいましたので、差し迫った理由として前者なのではないでしょうか。
そもそも農村ですし。