高島のサイノカミ
鳥取県西部の道祖神・サイノカミ
米子市日野川以東
米子市日野川以東
箕蚊屋地区の高島は、明治10年に高田村と島田村が合併してできました。
ここのサイノカミは、世界入口が何処にあるか分かりにくい神社コンテストがあったらかなり上位に食い込みそうな島田神社にあります。
もうひとつ、高田村辻堂前の自然石もあるようですがこちらは見つける事が出来ませんでした。
2023-02-08
目印
島田神社
対象
双体道祖神
参考
塞神考 No.383
石に刻まれた祈り2 No.28
ふるさと米子探検隊 第24号
依り代について
2023-02-08
ハンバーグのタネ的形状の母石に宝珠型の彫込み。
窪みの中に双体神立像が浮彫りされています。
向かって右の男神は杖を所持しており、女神の所持物はありません。
男女神共に背を曲げているお年寄りっぽい姿は、記録に残る東千太神社の双体道祖神や久古の双体道祖神と同じ図案だと思われます。
類型：杖タイプ