吉岡のサイノカミ

鳥取県西部の道祖神・サイノカミ
米子市日野川以東
所長

もともと熊党村であったところ、嘉永6年に分かれ、安政6年に吉岡村となったそうです。

さて旧日野橋を渡って東進すること200m…
まずは観音堂を探しましょう。
その横にある資材置き場の先っちょ、残余地の部分にある双体道祖神と幸神がサイノカミです。

鳥取県西部の道祖神、吉岡観音堂横の双体道祖神
2022-05-06
目印

吉岡の観音堂

対象

双体道祖神
立石「幸神」

参考

塞神考 No.371
石に刻まれた祈り2 No.23
ふるさと米子探検隊 第24号

依り代について

鳥取県西部の道祖神、吉岡観音堂横の双体道祖神
2022-05-06

向かって右。
何がどうなったのか上半分がメチャメチャです。

双体神立像が浮彫りされているっぽい…という事以外サッパリですが、参考資料によると神殿が描かれているそうです。

鳥取県西部の道祖神、吉岡観音堂横の双体道祖神
2021-03-07

で、向かって左。

ざらざらした縦長の自然石に幸神
こちらは健在!

メモ

因みに目印の吉岡観音堂について、米子市広報課様のページ「米子の民話散歩」に昔ばなしが掲載されています。

すべり止めの御利益が期待できる(かも?)との事で、受験を控えた学生さんは天満宮巡りの候補に加えてみても面白いのではないでしょうか?
うちは効いたような気がします!

ご来場ありがとうございました。
もしよろしければ…

そのへんの広告をポチッとしていただけたらすごい励みになります!